多点および多段最適化のターボ機械翼設計への適用

The 6th European Turbomachinery Conference -2005, Lille, France

本論文では、圧縮機およびタービンの翼形状最適化のために開発された、統合環境FINE™/Design3Dを紹介しています。FINE™/Design3Dの最適化手法は、遺伝的アルゴリズム、人工ニューラルネットワーク、データベース、ユーザー定義目的関数、および制約の相互作用から成り立っています。この最適化は、NUMECAのFINE™/Turbo環境と連成させることができます。

本論文では、多点および多段最適化に主眼を置いています。最初の事例では、同じタービンローターに対して適用された、2つの最適化プロジェクトの結果を比較しています。最初のプロジェクトでは、広範な入射角に対する性能をコントロールした多点最適化を考察しています。しかし、計算領域を単一のローターに制限しています。 2つ目の最適化プロジェクトでは、単一の作動点における多段のCFD計算を実施しています。非設計点の性能は、規準状態において得られる修正に従う傾向にあるということが示されたので、この構成においては、多段最適化を実施することによって、より高い性能が得られるという結果が示されました。
2つ目の事例では、NASA Rotor 37遷音速圧縮機ローターの再設計への多点最適化の適用を紹介しています。

論文の全文をご覧になるには、こちらをクリックしてください。