Krylov国立研究センター、NUMECAのFINE/Marineを採用

2013年3月29日

Krylov国立研究センター(造船業界で著名なロシアの研究機関)は、外部水力シミュレーションにNUMECAのFINE/Marineを採用しました。

FINE/Marineは、造船分野の水力学の専門的課題に対応するよう設計された、NUMECAの海洋・造船向けCFDソリューションです。

Krylov国立研究センターの数理モデルスーパーコンピューティングセンター長、Mikhail Lobachev博士がFINE™/Marineについて語った言葉をここでご紹介します。

「NUMECAのFINE/Marineは、その専門性と、私達の課題に対するソリューションに対応できるという点が評価され、採用されました。FINE/Marineは、海洋・造船分野に特化しているため、グラフィックインターフェースは、汎用のソフトウェアと比較すると、私たち造船分野の水力学エンジニアにとって、非常にユーザーフレンドリーで、より使い勝手が良いものでした。高度な能力を持つCFDの専門家が不足してはいるものの、今後は、スーパーコンピューティングセンターで広範な検証を実施し、水力シミュレーションを必要とする、Krylov国立研究センターの他の部署にもFINE/Marineを導入する予定です。」

Lobachev博士によると、FINE/Marineのソルバーは、自由表面のモデリングに最適化されており、多くの商業汎用CFDソルバーとは異なっています。さらに、自由表面の方程式と水中プロペラ翼端渦のモデリングに関連する処理の両方を解く際、動的適合格子によって、より高い性能が確保されています。以上の理由から、これらの課題に対処する場合、Krylov国立研究センターにとって、これらの特別なソリューションが他のソフトウェアよりも適しているのです。

■NUMECA International社について
NUMECA International社は、数値流体力学(CFD)ソフトウェアおよびコンサルティングサービスご提供するグローバル企業です。 NUMECAのソフトウェアは、流体の流れおよび熱伝達のシミュレーション、設計、最適化に利用されています。製品開発者、設計エンジニアおよび研究者に使用され、コストを削減し、優れた品質と性能を持つ製品の開発に役立っています。

[お問い合わせ先]
NUMECAジャパン株式会社
TEL:03-6205-4416
E-mail:info-jp@numeca.com
ウェブサイト:www.numeca-jp.com

■Krylov国立研究センターについて
連邦国営単一企業Krylov国立研究センター(旧:連邦国営単一企業Krylov中央科学研究所)は、船体、エンジン、造船材料・機械などの最適化を目的とするロシアで最初の試験施設として、1894年に設立された、主要な研究開発機関です。

Krylov国立研究センターは、凌波性能(海上の推進、船体感度、挙動)、さまざまなタイプのエンジン設計、応力(爆発、振動に対する抵抗を含む)、電源、音響および電磁気性能、ステルス技術、核および放射線安全性についての責務を有しています。また、Krylov国立研究センターは、実験、標準、参照、ガイドラインに関するドキュメンテーション、設計基準などを作成しています。概念的技術開発および民生海洋装備プロジェクトなどもこれらの範囲に含まれます。

ウェブサイト:http://www.krylov.com.ru/
広報担当Alexander Butenin氏:+7 (812) 386-67-15 e-mail: butenin@krylov.spb.ru
プレスリリース原文(ロシア語):http://www.ksri.ru/rus/new/news/reliz_supercomp.htm